賞状額の金ラックってなんですか?

お役立ち情報

賞状額とは

賞状額とは、賞状の用紙のサイズに合わせた額縁です。大賞・大A3・八二・百〇八など、賞状の用紙には様々なサイズがあります。賞状のサイズに合った額縁がない場合には、紙マットを使用して調整したりもします。

 

賞状額の種類

主な賞状額の種類は、「金ラック」と「金ケシ」です。今でこそ、賞状額といえばいろいろな種類がありますが、元祖賞状額といえば金ラックですよね。茶色のシマシマで重厚にも見えるし、古っぽくも見える柄です。また、金色で模様の入った金ケシタイプもあります。

 

金ラックってなんですか?

そもそも茶色のシマシマの方はなぜ「金ラック」というのでしょうか。金色でもないし、名称からそのものが想像つきにくいですよね。
金ラックの名称の由来は、フレームの材に塗装するときに、金粉をラックニスで溶いたものを使っていたからとのことです。短く略して「金ラック」となったわけです。

 

金ケシってなんですか?

金ケシはどのような由来があるのでしょうか。金 ケシ と言うのに金色だし、こちらもわかりにくい名称ですよね。
こちらは、金箔を細かく砕いた金粉、その中でも最も細かい金粉「消粉」というものを塗装に使用していることからきているようです。金の消粉を略して金ケシとなったんですね。

 

まとめ

賞状額の名称の由来はフレーム材の製造過程からきていました。
●金ラック…金粉をラックニスで溶いたものを使っていたことから。
●金ケシ …金箔を細かく砕いた金粉を塗装に使用していることから。
職人の技と歴史を感じる名称ですね!

ウイングストアには金ラック・金ケシのほかに、木調やゴールド・シルバーなどもあり、用途に合わせて選ぶことができます。

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